はじめに
この記事は【MSW】を使ったモックAPIの備忘録である。
MSWとは
Mock Service Worker(MSW)は、サービスワーカーを利用してネットワークリクエストを捕捉し、カスタマイズされたレスポンスを返すことでAPIのモックを簡単に作成できるJavaScriptのライブラリである。
これにより、実際のバックエンドサービスが完成する前でも、フロントエンドの開発を進めることができる。
導入方法
1. インストール
以下コマンドを実行する
npm install msw@latest --save-dev
npx msw init public/ --save
2. browser 用の worker を準備
touch src/mocks/browser.js
import { setupWorker } from "msw/browser";
import { handlers } from './handlers'
export const worker = setupWorker(...handlers)
worker の呼び出し
あとは、entry point で worker.start()
を呼び出せばOK。
if (process.env.NODE_ENV === 'development') {
worker.start()
}
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