QueryString(qs)とは
クエリ文字列のパースおよびオブジェクトからクエリ文字列の組立を行うことができるモジュールである。
ネストしたケースでも、一定のルールに従っていればパース/構築してくれる。
導入方法
以下コマンドを実行する
npm install qs
qsモジュールの使い方
qsモジュールをrequireし、クエリ文字列をparse関数に渡すだけ
var qs = require('qs');
var parseStr = qs.parse('aaa=bbb&ccc=ddd');
console.log(parseStr);
// 出力結果
{ aaa: 'bbb', ccc: 'ddd' }
ネストしたクエリ文字列もパース可能。ネストさせる場合、[フィールド名]と指定する。
var parseStr = qs.parse('user[name][first]=taro&user[email]=taro@classmethod.jp');
console.log(parseStr);
// 出力結果
{ user: { name: { first: 'taro' }, email: 'taro@classmethod.jp' } }
下記のようにすれば、parseStr.userは配列になる。
var parseStr = qs.parse('user[0]=taro&user[1]=taro@classmethod.jp');
オブジェクトからクエリ文字列を生成する。
?や&などの文字は、ちゃんとエスケープされた状態でクエリ文字列が生成される。
var userObj = {
user: {
name: {
first:'taro'
} ,
email: 'taro@classmethod.jp'
}
}
var queryStr = qs.stringify(userObj);
console.log(queryStr);
// 出力結果
user[name][first]=taro&user[email]=taro%40classmethod.jp
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